らんらん

日本女侠伝 激斗ひめゆり岬のらんらんのレビュー・感想・評価

3.5
藤純子主演の日本女俠伝シリーズ第5作目

米占領下の沖縄で運送会社の女社長をしている藤純子、それを支える大木実、水島道太郎ら
その沖縄に九州からやくざが乗り込んできており天津敏らは好き放題暴れ、悪どいことをする
菅原文太は東京から高飛びしてきたやくざ、実は戦時下で藤純子を助けたことがあり、今再び運命の出会いをする

このシリーズ初めて見ました、なんか色々驚きと発見、ネタになるシーンも多く個人的には見所が多かった作品
正直、ストーリーや映画の出来自体は大したことないと思う

けどやっぱり藤純子が良かった!今まで見たことない、今までのイメージにない藤純子だった
なんか任侠映画、ヤクザ映画っていうよりもただのアクション映画って印象、現代劇の藤純子ってのもあまり見たことない気がする

現代のお話で、おまけに舞台が沖縄ってのまあって、藤純子が凄くエキゾチックに見える作品
キャップを被ってサングラスして、半袖シャツにジーパン姿、こういう格好すると体のラインがわかりやすくて、こんなにスリムだったのかーって思う
ほとんどのシーンで黒髪ロングをそのままおろしてるのも新鮮、メイクにしてもいつもと違った印象の作品
ラストの激斗ではライフルを撃ちまくり、手榴弾を投げ、日本刀を振り回す藤純子が見られます

オチの菅原文太の姿は失礼ながら笑えちゃう、「ズーサツ(銃殺)決定!」とか言われてもw 藤純子は無罪で菅原文太はズーサツですか、強引だなー
ラストシーンの踊る藤純子の姿もなんだかシュール
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