このレビューはネタバレを含みます
吃音症の英国王が、一般市民のライオネルの力を借りながら、吃音症を克服するため一生懸命に戦う日々。
話すことにコンプレックスを抱えているのに、話すことが一つの重大な仕事なんてすごく荷が重かっただろうな。
知らなかったのですが、ジョージ6世は第二次世界大戦を経験した国王だったんですね。ヒトラーの脅威や、国王になるにあたっての葛藤、そんな中で国民を鼓舞する重要なスピーチをしなくてはならない。
相棒であるライオネルは、医者ではなかった。でも、ジョージ6世をある意味一番に理解していた。
私自身人前で話すのが苦手なので、スピーチのシーンは一緒に緊張している気持ちだった。