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リトル・ダンサーのeshuのネタバレレビュー・内容・結末

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

何度もDVDで観た映画をスクリーンで観れる日が来るなんて。午前十時の映画祭…最高です。

イギリスの片田舎で炭鉱夫の父を持つ少年が、バレエに出会ってダンサーになる夢を持つお話。何が良いって…満点なんです。話も音楽も何もかも。

主人公が頭で理解する前に、バレエなんて…と思いつつ自然と動いちゃう体とか。恥だ!おかまだ!って反対されても気持ちが止まらなくて走り出しちゃうシーンとか。思わず頑張れ!って応援したくなる父親の前でのダンスとか…どうしても止まらない、止められない何かが爆発して胸がぎゅっ!と苦しいの。全てが衝動的っ。

でも、どうにもならない現実や過去に涙するところもあって、いつの間にか自分が前のめりになって映画を観てるのに気付くんだよね。父親役もお兄ちゃんもおばあちゃんも親友も…完璧でいて魅力的。そしてラストの気持ちが爆発!した後のゆるめのエンディング。心がざわざわして止まらないのに、パチリと目を覚ましてくれる心地よさ。

やっぱりこの映画が1番好き!!!数年前まで1番だったけど1,000本超えた今少し順位落ちてたの。映画館で観たことで再浮上。私…この映画が好き!!!凄く好き!大好き!!!
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