家飲みしながらMCU作品でも観ようかとNetflixで再生したら今作が始まりました。
サムネイルの黒のピッタリボディスーツを着たユマ・サーマンがブラック・ウィドウに見えてしまいました。
Netflixのサムネイルはよくわからない場面を切り取るから勘違いする時があります。
英国の人気TVドラマの「おしゃれマル秘探偵」のアメリカでのリメイク映画版です。
大コケした上にラジー賞も受賞してそのまま立ち消えになった作品です。
しかしレイフ・ファインズ、ユマ・サーマン、ショーン・コネリーと俳優陣は超豪華。
しかし1998年の映画とは思えないほどまったりモッサリのんびりした作品です。
スーツにハットで決めていつも傘を持ち歩いている紳士探偵のレイフ・ファインズが素敵です。
コレ、あれか。「キングスマン」ってコレが元ネタなんですかね。
そういう意味ではレイフ・ファインズはリベンジできたんですかね。
もう真面目にやっているのかギャグなのか「オースティン・パワーズ」的なパロディなのか判別できないモッサリとしたダサさがあります。
終わってみるとユマ・サーマンの美しさとユマにセクハラ全開のショーン・コネリーの油ギッシュな顔しか記憶にありません。
オープニングの街の人々が次々襲いかかってくるシーンは「ホット・ファズ」みたいで愉快でしたね。