『トップガン マーヴェリック』を大絶賛している人たちの多くのレビューの第一声が、だいたい"正直1作目には全然思い入れないんだけど…"なのはある意味凄い。
どんだけ続編との振れ幅があるんだ！といった感じで、学生時代に一度観たきりで、それこそ"思い入れどころか記憶にもない1作目"をこの度観返してみたのだが、意外や意外、悪くない！どころかけっこう楽しめてしまった。
たしかに設定や話運びはユルユルではあるものの、トニー・スコットお得意のグイグイ引っ張っていく血圧高めな演出力に見せきられてしまう。閉塞感漂う現代社会を過ごしていては、これくらいいい加減でカラッとしたものもたまには見たくもなる。ティム・ロビンスは後から気づいたが、メグ・ライアンが出てきたのにはびっくり😮この頃のイケてるヴァル・キルマーも見られてけっこうなお得感。
