このレビューはネタバレを含みます
2013年鑑賞
デビッド・ボウイの息子:ダンカン・ジョーンズの作品。
月にある基地で、たった一人で資源採掘の作業をする男。
3年もの間ずっと一人。
話し相手は、声がケヴィン・スペイシーのロボット:ガーティだけ。
地球との通信はライブじゃなくて録音のみw
あと数週間で地球に帰れるってとこで、なんだか急に体調がおかしくなる。
激しい頭痛と目眩みたいなものに襲われる。
その不調のせいで、作業中に事故ってしまう。それも大怪我を負う大事故。
そこに、「今日から3年間ここで作業をするためにやってきた」って言う、若い自分がやって来る。
どう見ても自分のクローンだ。
いや、俺もクローンなんだ…。
っていう相当切ないお話。
昔懐かしい星新一さんのテイストを感じたりする。
こういうの好き。
ていうかサム・ロックウェルが好き。