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るろうに剣心のソロのネタバレレビュー・内容・結末

るろうに剣心(2012年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

幕末の京都で人斬り抜刀斎と呼ばれていた剣心は、幕府要人や佐幕派の武士達からも恐れられる存在でした。
その10年後、明治11年から剣心は殺さずの誓いを立て、刀は人を斬れない逆刃刀という刀を持つのでした。
日本各地を旅してまわり、弱い人々を守る流浪人として穏やかな日々を過ごしていました。
しかし人斬り抜刀斎を名乗る、別の男が剣心を探し始め、その一方で中毒性が高いアヘンの密売が流行っており、
剣心は政府と協力する事になりましたが、政府にもあまり信用はされていません。
剣心は人を助け、抜刀斎を名乗る男を斬らないで倒せるのでしょうか…


この物語で人斬りをしていた剣心と殺さずの誓い立てた後の剣心が全然性格が違いすぎて驚きました。
人斬る悪だった剣心が人を助ける人になったのがとても感動しました。
最後のシーンで、刀衛は剣心を抜刀斎に戻そうと怒らせましたが、刀衛に術をかけられ苦しんでいた薫が剣心にここで殺してしまったら、あなたの今までしてきた事は人斬りに戻らない為に助けてきたんでしょ、だから人斬りに戻らないで、と止められ剣心は殺しませんでしたが、刀衛は負けを認め自分で自分を斬りました。
剣心は人として、薫のおかげで強くなったんだな、と思いました。
この作品を観て殺陣にも興味を持つことができました。
時代ものが好きな方にも、殺陣にも注目して観て頂きたいと思いました。
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