ソロ

帝一の國のソロのネタバレレビュー・内容・結末

帝一の國(2017年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

全国でもトップクラスの超名門男子校である海帝高校に入学した赤場帝一。
海帝高校は優秀な政治家、官僚を排出することで知られており、その中でも生徒の代表である生徒会長は未来の総理大臣と言われるほどです。
帝一の将来の夢は日本の総理大臣になり、自分の国を作る事です。
幼い頃、ピアノの弾くのが大好きで、争いを好む性格ではありませんでしたが、父による徹底した教育を受け、帝一は総理大臣になり、自分の国を作りたいと思うようになります。
そのために帝一は入学当初から海帝高校の生徒会長を目指すのでした。
果たして生徒会長を狙うライバル達に帝一は勝てるのでしょうか…


この物語を観て、帝一は本当はやっぱりピアノを弾きたいんだな、と思いました。
帝一が父に本当の事を言った時、これまでとても苦しかったと思います。
帝一が自分の国を作ろうと思った理由は、ただ誰にも邪魔されずにピアノの弾きたかったためでした。
父にこの事を話した半年後、帝一は総理大臣になり自分の国を創る事を諦めていませんでした。
最後のシーンの生徒会の投票で大鷹が勝ち、帝一は自ら大鷹に一票入れました。
そして帝一は副会長になり、でも帝一は総理大臣になる事を諦めてません。
これも帝一の作戦なのかな、と思い面白い物語だな、と思いました。
この作品は学園ものが好きな方や生徒会長になりたいと思っている方や今の高校生に観て欲しい作品です。
ソロ

ソロ