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最強のふたりのtottsunのレビュー・感想・評価

最強のふたり(2011年製作の映画)
4.5
私が最近見た映画242
「最強のふたり」
こちらも以前見たことありますがレビューを書がなかったため再鑑賞しました。
不慮の事故で全身麻痺になってしまった大富豪のフィリップは、新しい介護者を探していた。スラム出身の黒人青年ドリスは生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、フィリップは彼を採用することに。すべてが異なる2人は最初戸惑いながらも次第に友情をはぐくんでいき…
フランス映画ってことを忘れてしまいそうなくらいフランス映画らしくないです。
障害や介護というテーマを描いてますが重たくはなくどちらかというと友情をメインテーマに描いてます。
たしかに2人に焦点を当てた作品のためそんなに展開が変わっていくとかという訳ではないけど目を離せないまま終わる作品です。
貧富の差はあれどドリスはフィリップに対して障害者ということに同情心や憐れみの心を押し付けるわけではなくユーモア溢れるやり取りで接する。
それがきっとフィリップにとって心地よかったのだと思う。
曲も良く冒頭のシーンの「September」からクラッシックまで色んなジャンルを取り入れているのも面白い。
こんな関係の相手がいたら世界は楽しくなるんだろうな。
私的には☆☆☆☆.5かな。
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