やっぱり世界観最高すぎる、、、。
どこ行っても組織に挟まれる。
サムのように組織や仕事ではなく
夢を追い求める者への出口のない
包囲網が日本のサラリーマンを
見ているようだった。
サムの奮闘振りとは対照的に
ストーリーは夢を見させて現実にまで
押し寄せてその夢まで失望させる。
最後結構えっ!?と静寂に包まれたけど
ラストのシーンはあのカットで幕を閉じで
すごくすごく腑に落ちた。
単なるありがちな映画だったら
絶対手前で終わらせていた。
そこに少しの現実と大きすぎる儚さを
散りばめるラスト、、、
好きです。
テリーギリアムの世界は
夢や煌めきをその世界観のまま
観るものを陥れていくのが好きです。
夢のキラキラ感はずっと感じて
いられるから、観ていて楽しいし、
自分が異世界へタイムトリップ
しているようで少し集中してみると
ブラックユーモアが効いていて満足度
高い作品が多い気がしてきた、、、。
今年中に彼の作品たくさんみる。
映画館で観れて良かった。