ピンフまんがん

突貫小僧のピンフまんがんのレビュー・感想・評価

突貫小僧(1929年製作の映画)
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初めての小津のサイレント。やはり初期の頃は往年の頃とやや違っている感じもあるが落ち着いた流れはやっぱり小津作品そのものだった。
この作品は本来は38分らしいけど一部フィルムが発見されて14分のみ鑑賞できる。この頃でもみんな悲壮感がなく元気に演技しているのが印象的で、お話も割とコミカル。序盤出てきた着物の女性がえらい別嬪さんだった。
クラシックの邦画に興味のある方はいいかもしれません。