突貫小僧の作品情報・感想・評価

突貫小僧1929年製作の映画)

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3.5

「突貫小僧」に投稿された感想・評価

てぃだ

てぃだの感想・評価

3.5
 久々の無声映画。「人さらいが出そうな日より」ってどんな日よりなんだ。とかいいつつ思いがけず弁士付きでこの弁士さんどっかで聞いたことある声だなぁと思ったら寅さんの妹だったw昔好きだった「ソメコと鬼」って絵本思い出したなぁ。子供って意外と怖いもの知らずでその無邪気さの方が怖くて厄介ってとこが。好き。
小津安二郎監督のユーモラスな楽しいサイレント映画。 

「人さらいが出そうな日和である」と字幕が出て、道端の子供を笑わせながら誘拐しようとする人さらいの男。人さらいの男が「変な顔をしたり」、「付け髭を子供と付けあったり」する笑える場面あって楽しい。 
結局、人さらいの男は、その子供にたくさんの物を買ってやり、ようやく親分の居る家に連れて行く。 

人さらいの親分は、なぜかやたらと頭に十円ハゲがたくさんある。 
連れて行かれた子供は、吸盤のついた弓矢の矢を、その十円ハゲに次々と当ててくっ付けていくあたりは爆笑。 

子供に手こずらされた二人の人さらいは、子供を元の場所に戻すことにするが、警官の目の前で「待ってよ~、人さらいのおじさん」(笑) 

また、近所の子供達に「あのおじさんは、いろんな物を買ってくれたよ」と教えると、近所の子供達はゾロゾロと人さらいを追いかけて、その男は逃げる(笑) 


小津安二郎監督の暖かい目が行き届いた「楽しいサイレント映画の一本」である。
ubik

ubikの感想・評価

-
おもしろすぎ。『菊次郎の夏』はこれですね。小僧の見た目も似てる。
@西国分寺いずみホールにて鑑賞
「突貫小僧」「チャップリンの冒険」

来てるお客はおじいちゃんおばあちゃんばかりだけれど人が思ったより沢山でびっくり。今回活動写真に弁士•楽士付きを無料で観る事が出来、いい経験が出来た。
彼女達の仕事は本当に良くて満足、要所要所で今の時代に馴染みのある言葉のチョイスをしていたりと面白い気付きがあった。
ex)チャップリンの冒険にて「海猿」のワードチョイス。


観てきた小津で1番古い映画、小津調?は特に見受けられない。小僧が良いキャラをしている、ラストもありがちな笑いありのハッピーエンド。
生まれてはみたけれど以外で初めて見た小津のサイレント

コメディだけどミニマルな場所や動きが中心な点は良くも悪くも小津らしいし、フィルムの状態が悪いとはいえショットの具合はどれも抜群で、こういうのが積み重なり晩年の名作群が出来たと思うと感慨深い

しかし現代だったら絶対あの子供殺されてるよな……
映画男

映画男の感想・評価

3.0
音が無いからYMOのライディーンが入っているアルバム流しながら鑑賞した。
人さらいの男とさらわれた少年のドタバタコメディ。少年は自分がさらわれたなんてこれっぽっちも思わず男と遊ぶ。映画のラストでは子供たちが人さらいを追いかけるというオチ。なんか天才バカボンで見たことあるような展開。小津のユーモアセンスがシュワっと弾けてる。
KICCO

KICCOの感想・評価

3.5
16mmを35mmにコピーしたもの
傷が目立つもののやっぱりクスリとできて面白い
前にもどっかで観た気がするんだが……思い出せない
小津安二郎監督作品。
小津安二郎監督作品常連の斎藤達雄、坂本武、そして前作『会社員生活』でデビューした『青木富夫』の出世作であり、この後、この作品名を芸名とし、『突貫小僧』を名乗る。
子役スターのハシリ。
tokio

tokioの感想・評価

3.5
Rec.
❷18.04.30,d
❶17.05.06,vod-t
eddiecoyle

eddiecoyleの感想・評価

4.0
リュミエール兄弟から続くサイレントコメディの系譜を隅々まで感じる、非常に西洋的な作りに驚く。
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