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善き人のためのソナタのiiのレビュー・感想・評価

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)
3.5
ベルリンの壁があった時代の東ドイツのお話。主人公は芸術家を監視する役人。その時代芸術家は反逆する可能性があるとして見張られた。社会主義の国では資本主義が、それまた逆も然りで敵対視される。

役人の彼は盗聴器を通して西の、生きた生活に触れることで、社会主義のおかしさに気づいたのではないか、正義とはなんなのか、盗聴器を通した向こう側の部屋に行きたくてもそこにも壁は存在する
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