すいかめ

狼たちの午後のすいかめのレビュー・感想・評価

狼たちの午後(1975年製作の映画)
2.8
主人公の背景を知った上でもう一回見たら味が出るのかなと思った。

初見だとどんな心持ちで見たらいいのか分からず、なかなか面白くならない。サスペンスにしては強盗犯も警察もマヌケすぎるし、コメディにしては主人公の表情がシリアスすぎる。
主人公が銀行強盗に入った理由が判明し、かつ心の拠り所を失うシーンあたりから「面白いかも」と感じたが、それまでが入り込めなさすぎてどうにも感情移入できなかった。
すいかめ

すいかめ