あさと

スカーフェイスのあさとのレビュー・感想・評価

スカーフェイス(1983年製作の映画)
2.7
アル・パチーノ演じるトニーがマフィアとして成り上がっていく物語。

最初はチンピラみたいだった主人公が度胸を武器に成功していく姿はドラマティックではあったものの、そんなうまくいくか?みたいな気もした。アル・パチーノはさすがの演技力だったけど、セリフがチンピラだったり身長が低かったりでイキってる感じがして、この主人公をあんまり好きになれなかったな。

170分という長尺の中にいろんな要素が詰め込まれていたのはよかったと思う。この1本だけでいろんな人の殺し方見れたな。ただ後半は割とダレた。ストーリー自体はそんなにだったけど、ところどころに好きなセリフはあった。トニーの上司が会談の場でやたら口を挟んでくるトニーに言った「目は開けててもいいが口は開けるな」、このセリフ大好き。
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