なぜか実家の映画ストックのなかにあったので、 鑑賞することに。
うーん。知名度がないのもあるのか、どれもこれも中途半端。
天才建築家のマレストラザによって作られたアパートは、過去に複数の住人が建物内の壁にセメントで埋められるという猟奇的な事件があった。
このマンションの解体作業調査を任されたサムは秘密を知ることになるが。。。
ストーリー的にはなかなか面白いです。
秘密を知るまでは、謎が多すぎて不気味
に響き渡る広い建物に奇妙な住人たち、ちょこちょこポルターガイスト現象が起きてビックリします。
が、良かったのはここまでですね。
天才建築家マレストラザは人を生け贄に捧げ恐怖や死を植え付けることで、建物に永遠の命を与えること信じていたようでそのテーマ自体は良かったものの、落ちに含みがなさすぎてふわふわしたままチープ感の強い宗教映画になってしまっていた。
まあこの作品の意味を理解できたら、サイコパスになってしまいますが、妙に惹かれる建物や何千年建っている建物には恐ろしい秘密があるかもしれませんね。