Takaomiさんの映画レビュー・感想・評価

Takaomi

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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.6

エルファニング目当てに見たんですが、「フランケンシュタイン」がこんな絶望や母親に愛されないことへの喪失感から生まれた作品だとは思いもしませんでした。

現代でも両親の顔を知らない人や会いたくても会えな
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.6

レトロな雰囲気とレトロな音楽が絶妙に混ざり合い、ワインに合うような終始おしゃれでワクワクした感じがよかった。
ウディアレンの作品をもっと観たくなった。

マジシャンと占い師の騙し合い騙されあいが微笑ま
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ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

2.9

どんでん返し人形サイコホラーという新ジャンルだけど、人形の扱い方がなんとも、、、お粗末すぎる。設定も超曖昧で描写が無さすぎて説明になってない。悪魔のいけにえのオマージュ。
お姉さん綺麗、老夫婦が一番サ
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ハウンター(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

同じ毎日が繰り返される系の映画ですが、なかなかに練られていて過去と現在と未来が繋がるので個人的には面白く大満足でした。

この家には殺人鬼の少年が住んでいて、彼は両親を絞殺、その後死ぬまで、少女や少年
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.0

視聴者の想像を不安を掻きたてるサスペンススリラー。
ゴ―ドの目的が分かったとき、最後のギフトが届いたとき、おぞましさで精神的にゾッとするんだけど、何度か見たことあったので衝撃的度は少なめでした。
映画
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シャッター(2008年製作の映画)

3.2

近未来的なパッケージですが、内容はがっつりホラーです。
奥菜恵って可愛いですね。大和撫子って言葉がピッタリでした。

実は○〇だった系。個人的には男がもっとクソ野郎になって欲しかったな。
ざまあみろ!
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.4

幽霊との対峙というよりかは、どうしてその部屋が呪われることになったのか、どうしてその部屋から音が聞こえるようになったのか。

過去の出来事や事件を調べて繋げてゆくサスペンスよりのホラーです。
そう言う
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.7

ライトが消えると現れる恐ろしい悪魔。
暗闇の不安をこれ以上にないくらい掻きたててくるお化け屋敷映画でした。

子供の頃、暗い部屋が物すごく嫌いで寝るときでも小さな灯りをつけていたけど、小さなころに見て
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

4.0

小学生の時にみて、トラウマになっていましたが試しにもう一度だけ見ようということで観てみました。
ジャパニーズホラーでこんなにも感動したのは初めて。
感動といっても水の底にいるようなひとりぼっちで孤独な
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.7

この作品は、ただ可哀想だと思って観ていられるものではない。
というのか客観的に直視しなければならない問題でもあると思う。

実際に日本でも年金や手当が突然停止したら、どれだけの人が路頭に迷うことになる
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オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

5.0

ずっと観たかった映画のひとつ。
あまりにも素晴らしすぎて、車椅子から立ち上がってスタンディングオーベーションしそうになりました(笑)
今までに感じたことのない鳥肌と感動の余韻をくれた人生で最高のプレゼ
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エスター(2009年製作の映画)

4.2

ずっとこの少女なのか女なのか何なのかわからない不気味な容姿のジャケットに惹かれていたんですが、ようやく見れました。

いやあ、、、エスター恐るべしです。
サイコスリラーものと言えばシャイニングが王道と
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

4.0

邦題はもう少しなんとかしてほしいけど、久しぶりに当たりの映画でした。
動物園付きの家なんて、、、夢にあふれてるし、そこに住むなんて面白いに決まってます。しかも実話だなんて!!

僕たちのこれからの人生
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ラストベガス(2013年製作の映画)

3.8

何といってもキャストが豪華すぎました!!
この名優たちの演技力といい間といいすべてが高級ワインのような風貌の清楚なイケメンじいちゃんが本当にカッコ良すぎるんですよね。
将来はこんなじいさまになりたいと
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.6

ドキドキするシーンもあったし、全体的に綺麗な映画でもあったけれど、余韻に浸れるような感動がなかった。非常に惜しい映画。

貧富の差や時代背景など重要な部分の描写が描かれておらず曖昧になっていたんだと思
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

2.9

あまり記憶に残らなかったので二度目の鑑賞。

グロさも初回に観た時には気持ち悪くなったものの、二回目は覚悟するほどでもなかったかな。やっぱり一番キツイシーンはふとっちょ兄さんの〇〇を生で頂くことだろう
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

2.8

結構期待値が高かっただけに、残念すぎて悲しくなりました。
殺人鬼人形のチャッキーはどこに行ってしまったんだ。。。

ありきたりなAIの暴走はみたくないよー。それだけで怖さが大幅になくなって、同情する余
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ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.2

初代の作品では死の伏線が丁寧に描かれていて、ちょっとホラー悪魔チックで、ヤバい!ヤバい!逃げろーって感じなんだけど、回を重ねるごとに豪快に血も頭もなにもかもぶっ飛びます!!こっちこそ「ヒャッハー」って>>続きを読む

スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町(2014年製作の映画)

1.5

挙動不審な町の人々の様子に不安を募らせ、得体の知れない何かに侵略された住民たちの暴走にパニックに陥る学生たち。果たして彼らの運命は??


全半が回りくどすぎて寝てしまった。8時間前に戻す意味ないでし
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ポゼッション(2012年製作の映画)

3.5

悪魔を封印していた呪いの木箱を幼い娘が開けちまって、エクソシストしてしまう非常に分かりやすい作品。

憑りつく人ってどこか悪魔にとって魅力的なんだよな。
このストーリーは「孤独」が、カギになってると思
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トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.1

うーん。話がややこしすぎて終始難解で寝てしまいました。
小説一冊を二時間で凝縮した感じというのかな、立て続けにアクションシーンがあって飽きてくる。あの世界観も上手く使いきれていなかったし。

簡単に言
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

やっぱりキアヌは謎めいていて闇に包まれている感じが超似合いますね!!

最愛の妻を亡くし喪失感に暮れるジョン。そんな中妻ヘレンが励まそうと最後の贈り物としてビーグル犬のデイジーを彼のもとへ贈った。
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.7

漂流していたところを漁船に救われた、ジェイソンボーン。
しかし記憶喪失になってしまい、自分が一体何者なのかわからないまま、四方八方から追われることに。果たして彼の本当の姿とは??

記憶喪失になって自
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.6

視線や財布は盗めても、愛の力は誰にも盗めないし止められない。
一流詐欺師のニッキ―は詐欺師のプロを束ねて結託して荒稼ぎをしていたが、美しい素人詐欺師のジェスと出会い彼女をプロの詐欺師として育てることに
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ソウ5(2008年製作の映画)

3.2

スリラーよりもサスペンス色が強くなった5。
ジグソウによる一連の猟奇殺人ゲームは終わったかに思われたが、また新たな犠牲者が。その犯人を捜査するストラム捜査官の物語。
見たことない方はまったくついていけ
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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

4.0

ヒャッハーシリーズはこっちの方が世界観広いし、おバカすぎるし好き!!
ヤバい展開になるのわかってるのに、すんごいところから変化球が飛んでくる感じ。

彼女にプロポーズしようと高級リゾートに訪れるフラン
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ソウ4(2007年製作の映画)

3.2

うん、4から路頭に迷い始めましたねえ。結局は恨みか~い!って感じ。
ただ死体の解剖は、めっちゃリアルでおえ~ってなりました。それだけは見応えありです(笑)

ジョンがいつからジグソウへと変貌を遂げてい
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トゥルース・オア・デア ~殺人ゲーム~(2017年製作の映画)

2.8

真実か挑戦かを選んで達成できなければ罰ゲームというアメリカ版の王様ゲームが、悪魔の呪いによって死んでしまう殺人ゲームに。

発想は面白いけど、悪魔の呪いにしては大学生のノリみたいに生ぬるい。
親友の彼
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ソウ3(2006年製作の映画)

3.3

グロさは3が一番な気がします。むしろそっちにシフトチェンジしちゃってます。もう尊厳なんてどうでもいい!!ってなってます。
まあ、あとあと仕打ちを受けることになるんだけど。

とくにぐるぐる回る歯車みた
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.0

ジョントラヴォルタ、ニコラスケイジ 二大のスターの魅力がたっぷり詰まった貴重な作品です。俳優って、映画って、すげー!となります。

凶悪犯トロイによって息子を殺されたFBI捜査官のアーチャーは、彼の次
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ソウ2(2005年製作の映画)

3.4

ソウシリーズは、なんとも評価しがたい作品ですね~!
何度か見ているんですが、いつもごちゃごちゃになってしまうので今回は続けて見ることにしました。
グロさは回を重ねるごとにパワーアップしています。

2
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.6

超名作というのは聞いてたけど、ようやく見れました。
誰もが恐れる伝説の悪党カイザーソセの正体を暴いていく物語。

序盤はエピソードよりも話が難しく長いので、わかりにくくてウトウトしてしまいましたが、後
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最強のふたり(2011年製作の映画)

5.0

首から下が全く動かない車椅子生活を送るフィリップとヘルパーとして雇われたスラム育ちの黒人青年ドリスとの交流を描いた実録ヒューマンドラマ。

僕は現在一人暮らしをしていて、それと同時にヘルパーさんを24
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.7

冴えない主人公のティムがタイムトラベルできる能力があることを知り、愛とは人生とはなにかを学んでいく物語。

もし満足がいくまで過去をやり直せたら?こんなに素晴らしいことはないでしょう。
映画のように好
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.0

「来世で会おう!」家族でサクッと見られるテンポのいいアクションロードムービー!
デニ―ロがここまで動き回る映画は初めてかもしれない。

FBI捜査官、セラーノの手下、どこまでも追いかけ警察署に何度も連
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.3

ゆるいコメディかと思ったらなかなかにハードなヒューマンドラマでした。
教育とは宗教とは家族とは何かを母親の死をきっかけに考えて行く作品です。もう少しロードムービー感も欲しかった気もするけど。

自給自
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