視聴者の想像を不安を掻きたてるサスペンススリラー。
ゴ―ドの目的が分かったとき、最後のギフトが届いたとき、おぞましさで精神的にゾッとするんだけど、何度か見たことあったので衝撃的度は少なめでした。
映画とは言ってもクソ夫多すぎ。奥さん可哀想だし連続で、そんなのばかり見てるw
夫のサイモンはセキュリシティーシステムの会社の営業でそこそこいい暮らしをしており、奥さんのロビンは容姿端麗で絵に描いた幸せな家庭に訪れる悲劇。奥さん役のレベッカホールは思わず見とれてしまうほど綺麗。
こりゃゴ―ドが惚れるのもわからんでもないw
最後まで優しいのには感動する。
ただゴ―ドの過去がもっと分かれば慈悲の気持ちも伝わってきたなと思った。
果たしてゴ―ドの送るギフトとは??
監督でも役者でもあるジョエルエドガートンの怪演にも注目です。
ネタバレ
ラストのゴ―ドはおそらく何もしてないと思う。
でっちあげでいじめられてきたからこそサイモンには同じような目に合わせ彼の幸せを奪うことが目的だから。
「どっちなのか分からない」状態に追いやること自体がゴードの復讐だった。犬を誘拐したり魚を殺したのはサイモンではないか?と思ったり。
ゴ―ドは本当は根はやさしい人で、被害者であるからこそ手を汚すことなどできないと思った。それなりに楽しめる作品でした。
ただ妊婦さんは観ない方がいいかも。