このレビューはネタバレを含みます
水槽の脱出マジックの事故でアンジャーは妻を亡くし、その結んだ紐がボーデンだった事からアンジャーは復習でボーデンの指を銃でぶっ飛っとばした所(マジック事故として見せかけて)からお互い邪魔をしながらマジックをする事になる。
その復習も事件ではなく事故だという所がポイント。
19世期の科学はマジシャンにとっては宝庫である事が凄い伝わった。
瞬間移動の出来る機器をテスラに発注をかけたアンジャー。
マジックで観客の心を次々と虜にしていくボーデン。
焦るアンジャー。
完成を早くしろと憤慨!
注文した商品と違うモノが完成していた事が発覚!
アンジャービックリ!!
夜中に開発室は跡形もなく潰される。
残る欠陥商品。
欠陥商品を見ながら立ち尽くすアンジャー
後ろ姿が哀愁が漂っていた。
自分に置き換えた時にも
「使うしか無いよな…」
と黙考し、操作方法を確認するだろうな。
なんだかんだ楽しめた。時代背景もいい。
結構好きな作品。