じゅぴ

時計じかけのオレンジのじゅぴのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
3.7
反省を伴わない矯正は意味がない、わかりきったことなのに利用しちゃう政治家が恐ろしい。

キューブリック監督の作りに作りこまれた映像美を再堪能した。暴力シーンはアレックスでなくても吐き気を催すほどだが。そしてこのシーンにこの音楽!という選曲のセンスが素晴らしすぎる。

ン十年前に映画館で見たときは、局部にモザイクがチャカチャカ入って可笑しかったけど、今のDVDは修正がないのね。かえって変に流れを邪魔されなくてそこはよかった。

あと、ヘヴン17ってバンド名はこの映画から来てたんだ。また一つ役に立たない知識が増えた。
じゅぴ

じゅぴ