Yoshiyuki

市民ケーンのYoshiyukiのレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
3.4
当時からしたら、広角レンズの使用、大胆なカメラワーク(クレーンとか長回しとか)、照明の使い方(光と陰)はどれも新鮮ですごいものだったんだと思う。
クラシックなハリウッドの編集は、「いかに観客に映画を観ていることに気づかせないか」ということを目的に、画面構成をシンプルにしたり、映像や編集をあまり派手のしすぎないこと。

でもこの映画は、1つ1つのシーンが凝っていて、たくさん工夫が入っている。
でも、当たり前だけど現代からしたら、そこまですごいっていうほどのもではない。
そういう視点で評価は低め、、、。
ストーリーもすごく面白いかと言われれば別に、、、。
でも、実在の新聞王をモデルにしていて、その新聞王に妨害されまくったおかげで、全く興行が振るわなかったりした所は歴史的に興味深い。
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