「自分の身を守るのは自分しかいない。」
そんな世の中を少しでもマシにしたいと戦った弁護士とそれを支えた人たちの姿にとても勇気をもらった。
正直エンタメ的なことだけ考えると終わり方は物足りないかもだけど、でもドキュメンタリーだからね!
人間の体の中に残り続ける化学物質のほとんどは規制されていないなんて…恐ろしい。
中学の頃、世界の国の平均寿命を習った時、アメリカは世界一の先進国であるはずなのになんで平均寿命が他の先進国より短いのか気になったことがあった。
その時は食生活が悪いとか、国民皆保険制度が無いからだとか思ったけど、こういう企業の環境汚染も一端を担っているのだろうか、、、
世の中には知らないこと、知れないことがまだまだたくさん隠されているだろうという恐ろしさと、
知識や力と善意を合わせ持ち、社会を良くするために戦ってくれる人が存在するのだという希望の両方を感じさせてくれる作品でした。