風ノ助

殺しが静かにやって来るの風ノ助のレビュー・感想・評価

殺しが静かにやって来る(1968年製作の映画)
4.0
雪に覆われた街、声が出せないからセリフゼロの主人公、法に従う悪党、有色人種のヒロイン、見たことない銃、意外な終わり方

いろいろと想定外のマカロニウエスタンだった
法に守られた権力者が普通の人たちを犯罪者に仕立て賞金首にする設定も鬼畜でディストピア感がある

積もった雪の中馬たちが頑張って歩いていてえらい!

ロマンス俳優のイメージだった若トランティニャンの渋かっこいい姿と計算高い小悪党のキンスキーの怪演
キャラクターが対照的で二人とも魅力があった
マカロニ悪役時代のキンスキーが見たかったので満足
風ノ助

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