兄の死を受け入れられなくて、友の前で感情を止めどなく溢れさせていたあの少年ゴーディが、数十年後の新聞記事で親友の死を知った時に、涙を流さなかったところに、この作品のキモの1つがあると思ってる。
出会いの数だけ別れがある、人はキズ付きながら成長し、その度にタフになっていくが、その代償に何か大事なものを剥がして落としながら歩いていく。
でもそれに一々嘆いていては前に進む事は出来ないから、瞬間ごとに大事にしていかなくてはいけないんだね。
小六の時に母に見せられてから、ずっと大事な作品。
アホの子テディ含めて、僕はキミらが好きなのは、成長しても変わらんよ。