バンク・ジョブの作品情報・感想・評価・動画配信

「ロックストック～」や「ミニミニ大作戦」を思わすテンポの良さ。
しかもこれが実話なのだから面白くないはずがない。

話の筋は至って簡単。親友の女から持ちかけられた銀行強盗。単純な仕事だからどう？金が必要だからやるよ。こんな感じ。
しかし物語はこんがらがっていく。

銀行で盗んだものには金のほかに英国のスキャンダル写真が混ざっていた。
そこから政府が絡みマフィアが絡み、仲間が絡み次から次へと複雑になっていく。

まあとにかく登場人物が多彩で最初はこんがらかってしまった。
ところが強盗計画が始まると緊張感絡んだ展開が心地よい。

ジェイソン・ステイサムはこういう作品に非常に似合う。
しかし背広を着ると「トランスポーター」シリーズかと思った。急に格闘シーンが入ってくるのもツボに来る(笑)

これ実話だなんて無茶苦茶。
死人も出てるし笑えない、よく全員殺されなかったよ。
そこまでして隠さなければならない写真は2054年まで公表しないらしい、見たいけど生きてるかな。

DVDの監督による解説字幕、トランシーバーのやり取りは本当だとか撮影裏話とか聞けて興味深かったです。

実話ベースなところがおもしろいけど銀行強盗こんな適当でいいんかとも思った。

バンクジョブ、非常に面白かった。
実際の事件を元にした内容ということで、英国王室の醜聞、公民権運動家のテロリストのゆすり、ロンドン警察の汚職、政府高官のスキャンダル写真、そしてそれを盗んでしまった銀行強盗。
様々な人間が血眼になり盗まれた物を取り戻そうと、銀行強盗たちを追い詰める。

どこまでノンフィクションなのかわからないけれど、銀行強盗リーダーのイサム演じるテリーが計画と機転を利かして状況を好転していくのはすごい。
銀行強盗のハラハラから、最後まで展開まで手に汗握って見てました。とても面白かった。
イサム主演の映画では、間違いなくベスト3に入るわ。

【タズシネマ】
1970年代のイギリスの実話ベースの銀行強盗もの。
雰囲気としてはスナッチとかLS2SBをシリアスにした感じ(ステイサムだけに)

ただの銀行強盗の話ではなく、インサイドマンみたくむしろその後の話が盛り上がるんだけど、背景説明する為か銀行に押し入るまでが長くてややダレる。

おもしろいはおもしろいんだけどスナッチほどリピートしないかなあ。　　

• #実話ベース

どこまでが実話かわからないけれど、汚職の問題って、表面に出てこないだけで現代でも意外とあるんじゃないかなと思う。

酒と女みたいなシーンが結構あるから描写は激しめかも。

アクションほとんどなかったけど実話ベースなだけあってストーリーが重厚で楽しめた
普段のステイサムじゃなかなかみない追い込まれ方してた分どうなるかと思ったけど…たった50年前でここまで闇の世界があるとはって感じだわなあ

ステイサム映画に期待するような豪快なアクションはない。実話ベースということもあり、窃盗団の手口が目新しいものではなく、少々退屈に感じられた。一つの事件を詳しく描く系の作品、特に窃盗事件の場合、あまりパッとしないことが多い気がする。

豪華キャストの再現ドラマって感じで、なんか軽い。「これが実話ベースってスゴいなぁ」って以外、なにも残らない。

珍しく銃をあまり使わず、アクション控えめ。
実話を元にした映画だけど、マジ？って感じでスリルがあって良かった。