綾

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐の綾のレビュー・感想・評価

5.0
年末のスターウォーズ祭り、新三部作もとうとう完結!エピソード1〜6まで、夢中になって完走しました!あぁ、ほんとにほんとにほんっっっとに素晴らしかった!!!!!

そして、終わってしまってめちゃくちゃ寂しい悲しい…。
もちろん『フォースの覚醒』も観てから、年明けには『最後のジェダイ』を観に行くつもりだけれど、やっぱりはちゃめちゃに寂しい。
(寂しすぎて、ほんとは昨日一気に観てしまう予定だったエピソード3を今日に持ち越し!笑)

本当に心底楽しませてくれてありがとう、スターウォーズ。
世界中に熱狂的なファンが居続け、何十年経っても色褪せることのない所以を実感しました。
最高に素晴らしい時間をありがとう!!!

ダースベイダー誕生までが、とにかくかなしい。
アナキンの、生まれもつ素質、類稀なる才能、そこからくる傲慢さ、内面的弱さ、未熟さ、過去の深い悲しみと喪失への恐れ、オビ=ワンへの尊敬と疎ましさ、元来備え持つ残酷な一面、全能感と無能感…
全てが、手に取るようにヒシヒシと伝わってきました。あぁ、なんてかなしい物語なんだろう。

ラスト、銀河が暗黒に覆われていく中、それでも着実にエピソード4へと続いていく流れに鳥肌。あぁ、めちゃくちゃかっこいい…。そして全てはまた、惑星タトゥイーンから始まるのね…素晴らしすぎる。

これまでの伏線が確実に回収されていくのも、最高に気持ち良い。どうしてアナキンはダークサイドに堕ちてしまったのか、どうしてダースベイダーはあの姿なのか、どうしてジェダイは滅びかけてしまったのか、どうしてルークとレイアは… 全てが自然に明かされていく様子に脱帽。

あのカットで幕が降りるのも、最高!!!
うんうん、ちゃんと覚えています、エピソード4のルーク初登場シーン。ハァ、かっこよすぎる。

あと、史実に基づく作品などでもそうだけど、全ての結末を知っているがゆえの悲しさや感動、感慨深さがある…。たっぷり味わえました。
エピソード6のラストを思い出して、なんかもう色々ダメだった………。

年末のスターウォーズ祭り、あまりに至福の時間でした。素晴らしいワクワク体験を、本当にほんとにありがとう、スターウォーズ〜〜〜!!!
綾