やし

ターミネーターのやしのレビュー・感想・評価

ターミネーター(1984年製作の映画)
4.0
午前十時の映画祭にて


『ターミネーター2』も以前のリバイバル公開で劇場鑑賞出来たので、本作も心待ちにしてました。
以前に観て(初鑑賞)から何年ぶりぐらいだろ?
20年振りぐらいか?

改めて観ると、2の動きの方が大分機械っぽい。
成長したんだね、シュワちゃんw


改めて観てみると、
「この人敵です」
「この人は味方です」
みたいな説明臭さはなく、低予算ながらも脚本と演出の上手さが際立つ。
そしてお馴染みのBGM。
緊張感がすげぇ。

カイル・リースは完全に白馬の王子様だし、
サラ・コナーは可憐だし、
ターミネーターはめちゃ怖いし、

これ一作で仕上がってるうえに、『2』で本作をフリにしつつ更に昇華させてくるとは…。
J・キャメロン監督恐るべし!


舞台は1984年と2027年、今は2021年、
いつかは分からないけど、人間はいつか滅びるんだろうね。
機械が全てのモノと繋がるってのは正にIoTな訳だし、そんなに遠くない未来あり得ないこともないんだろうな。

何れにせよ、それが機械によるものかどうかは別として、人間自身の行いによって滅びるんだろうってのを実感。

今を生きよう!

そしてある日ターミネーターが未来からきたらとりあえず工場に行こう!



2025.02.01 アマゾンプライム
やはりよく出来てるわ、そしてクライマックスのところ、ホラーだな。。
やし

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