フランスってこんな国なんだ(ロマンチック編)
まずは懐古厨+ゆづるファンまで涙目にできる、この映画にピッタリのBGMをどうぞ
Gary Moore - Parisienne Walkways「パリの散歩道」
https://m.youtube.com/watch?v=9rJFBBzxOVA
あぁ…ゲイリーの泣きクッソ好きや〜…とか言っちゃうヘビメタファンのワテのベルエポックは「1980s」
この年代で青春送りたかったって昔はよく妄想したなぁ…でも誰しも、いや今の生活に不満を感じる人ほど、昔はよかったって言うんだろうな
確かに過去に戻りたいって気持ち音楽好きとしてもクッソ分かるで、多分みんな過去に掘り下げていくと思うんだよね
ほんで、ウディアレンが本心でどう思ってるかは知らんけど、アメリカ人って歴史ペラい分ヨーロッパへのリスペクトはちゃんとあるんだと思う
その上で「過去は過去として、先人たちの想いを胸に新しいものを創造していくってことこそが人間の尊さ」って描き方は好き
ワテも「昔は良かった」ばっかつぶやく老害にだけはなりたくない、「今が一番最高」っていつまでも言っていたいわ
つーわけで、現在の否定・過去への賛辞だけではない普遍的なテーマをクッソロマンチックに描いてるんで誰が見ても幸せになれる映画な気がする
ただ、主人公がちょっとクソだけど!お前モテすぎやねん!減点や!
まぁいずれにせよ「パリの裏通りをあてもなく歩いてキス💋」の甘美な響きはヤバい…あぁロマンチックだよなぁ…