アン・ハサウェイ主演のディズニー実写映画。
ごく普通の生活を送ってきた冴えない高校生が、実は一国のプリンセスだった!
ディズニーお得意のプリンセスストーリーというよりは、アメリカの高校を舞台にした青春映画という感じ。
ディズニーだからギスギスしない安定のハッピー展開。
前半「アン・ハサウェイにもこんな若くて素朴な時期が…」と思って観ていたら、それはヘアメイクの為せる技。後半からはいつもの美しいアン・ハサウェイだった。
アン・ハサウェイも良かったけれど、私は祖母で女王役のジュリー・アンドリュースに釘付け。
凛とした女王役で素敵だった!
離れて暮らしていた孫と祖母とが、徐々にお互いに理解を深めていくのも良き。
個性的な親友、人間味が溢れていて頼れるSP、ヘアメイク担当など脇役も充実。ディズニーらしい、安心して観られる作品だった。