saya

トータル・リコールのsayaのレビュー・感想・評価

トータル・リコール(1990年製作の映画)
3.9
これは脳に移植された夢か、それとも現実か。

子供の頃DVDでこれを観て大泣きしたらしいです。
今では有名すぎるあのオバチャンからシュワチャンが出てくるシーンは勿論、生身で火星に放り出された時の、人が膨張して目やら何やら飛び出すシーンとか…確かに子供だった私には怖かったろうな(^^)
なんつーものを観せてるんだ。

B級SFな感じが良いです。
そして結局シュワちゃんが大暴れしてラストドーン!ってちょっと雑な終わり方が筋肉脚本過ぎて逆に私は好きでした笑
美術にはさすがに時代を感じるけど画力もあってキャッチーなシーンが多いと思います。
火星のディストピア感もゲームみたい。

結局あれは夢だったのか現実だったのか。
実は夢のままで、本当のシュワちゃんはリコール社の噂通り精神が分離して植物人間になってしまっているのか。
そこまでの深読みをしたければしてどうぞ(^^)って感じですかね?

シュワルツネッガー若い頃すきっ歯だったのか〜ってやたら歯に目がいってしまいました、可愛いですね。

とにかく火星でも筋肉 is パワー
子供の頃のトラウマは克服したようです。
saya

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