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千と千尋の神隠しのsayaのレビュー・感想・評価

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)
4.5
公開当時は子どもながらに、凄いものを観てしまった……という気持ちになった記憶。

舞台になったとされているロケーションは日本にも色々あるようだけど、以前台湾の九份に行った時は確かに雰囲気がぴったりだなあととっても感動しました。

キャラクターも世界観も音楽もみんな大好きです。
トトロに育てられた根っからのジブラーなので、何年か前のジブリ総選挙で1位になった時のリバイバル上映も、2020年の際も勿論劇場に観に行きましたよ〜!

シネコンなどもまだあまりなく、特典目当てのリピート鑑賞や、SNSも今ほど発達していなかったあの頃に、つい最近まで興行収入1位をキープし続けたのは本当にすごいことだと思います。

あとこれは我が家では伝説になっている話なんですが、当時本作を母とまだ小さかった弟と観に行った時、千尋の両親がブタさんになってしまい引っ叩かれて倒れるシーンを観た弟があまりのショックに涙を流し、その後彼がほぼ大人になる頃まで豚肉が食べられなかったという出来事があり、私にとってもいろんな意味で思い出深い作品なのです。

ちなみに今は美味しくいただけているようです。
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