日本もゾンビ映画出来るじゃん!
と思えた本作。
ゾンビのビジュアルがすごく良かったです。
良い意味でめちゃくちゃ気持ち悪い。
ゾンビじゃなくてこの世界ではゾキュンって言うらしいけど。
陸上競技部だった大学生ゾキュン
通勤サラリーマンゾキュン
買い物中毒ゾキュン
それぞれ感染する前の個性や日常の延長でゾキュンになってしまった感じ、シリアスなのにコミカルでもありちょっと笑えるのが日本っぽいなと思いました。
ゾキュンとの戦闘も、ゴア描写盛り盛りの大盤振る舞いで見応えある。
冴えない主人公が実は秀でた能力を持っていて緊急時に活躍するってありきたりだけど、大泉洋がめちゃくちゃハマっていて良かった。
ただ有村架純が演じるヒロミちゃん、もっと活躍があったら良かったな。
鬼滅の刃のねずこみたいな…人間とゾキュンの間の存在で、ゾキュンのチカラを発揮して人間の味方として戦いまくる!みたいなの期待しちゃった。
ほぼおんぶに抱っこだったのは残念。