死霊館のジェームズワン監督。
誘いいただいた「ホラーに負けない会」のお題で本シリーズ初鑑賞させていただきました。
まず導入から目にカビが生えそうな程イヤ〜な雰囲気。
ピアノの大きい音でびっくりさせてくる感じとか、人物を第三者目線のような動きで追っていくカメラワークとか。
とにかく、ドアを閉じたらそこにいるんじゃないか、カメラが上を向いたら映るんじゃないか…ってドキドキしちゃいます。
引越し先が云々の作品ってたくさんあるけど、本作は音や視覚頼りの力任せなホラーに見えて、ちゃんと伏線が張られていたりストーリー的にも楽しめたところがとても良かったです。
死霊館とは違えど、本作を観ても改めてやっぱり悪魔や悪霊ってちょっと我々に干渉しすぎじゃない？怖いよ(;o;)
ただ本作でのあっちの世界、こっちの世界って概念にはもはやSFみも感じてちょっと良し。
ジョシュの幽体離脱シーンからは好みが分かれそうだけど私は好きでした。
個人的にはホラーが苦手な人でもちゃんとホラーを楽しめる作品だと思います。
苦手な人も前半であきらめないで！
ゾンビやスプラッタは大丈夫だけど、ジメジメしたホラーはどうにも避けがちな私…こういう機会をいただいたおかげで面白いシリーズに出会えて嬉しいです。
ありがとうございました！
ただ、いくら1人で観ても大丈夫だったとはいえ夢に出てこない事を祈ります(^^)
