バケモンにはバケモンぶつけるんだよぅ
みたいなこと言ってたホラー映画があったが。
リー・マーヴィンVSジーン・ハックマン!!!!
ってまさにそれやないか!
「ブラック・エース」ってやっすい邦題からして二人が銃撃って戦ってればいいかと思ったが、原題「PRIME CUT」。
アドビのソフトでなくて「最高級の肉」!?
どうゆうこと?と思ったが、「悪魔のいけにえ」によりも先に
カンザスの極悪精肉業者(ジーン・ハックマン)VSシカゴからきたクールな凄腕借金取り立て屋(リー・マーヴィン)の話であった。
ステーキ本体にあたるリー・マーヴィンVSジーン・ハックマンはそれなりに美味しいが少々厚さがたりない。
それを補うのがステーキの付け合わせの部分。
田舎ホラーのソースの味付けで、
シシー・スペイセクのスケスケドレスでレストランのディナー。
ジーン・ハックマンの愛あふれる兄弟げんか。
小麦畑でのチェイス、そして気合入りすぎのカークラッシュなどなど。
本筋に関係ないところがおもしろい。失笑通り越して個性になっている。
とにかく冒頭のソーセージの作り方で琴線にふれた人は楽しめます。
おまけ
ハンバーガーじゃねえ!シチューにしてやる!