1991年9月。
マサチューセッツ州グロスターからカジキ漁船アンドレア・ゲイル号が出港した。
漁獲量が減ったビリー船長（ジョージ・クルーニー）は雇い主にプレッシャーをかけられ、船員のボビー（マーク・ウォールバーグ）やマーフィー（ジョン・Ｃ・ライリー）らに発破をかけ帰港してすぐに出発したのだ。
狙い通り遠方の海洋に向かい収穫を得てグロスターに帰るアンドレア・ゲイル号だが複数の嵐が重なる悪条件が・・・。
『Ｕ・ボート』ウォルフガング・ペーターゼン監督の事実をもとにした作品。
劇場公開時以来、約20年ぶりに鑑賞しました。
予告でクライマックスの大嵐の中を航海する船のシーンを見て、もうそれ待ちだった記憶があります（笑）
実際そのシーンしか記憶に残ってないですもんね。
海の男達の様々な事情を乗せて航海するというストーリーも見せますが、登場人物が多いのでどうしても薄くなる。
しかも複数の嵐の中を航海するヨットや救出する沿岸警備隊の奮闘も描き、どれもこれも詰め込み過ぎてしまった印象。
とりあえず映画館でこのとんでもない大波シーンを見ておいたのは良かったです。
テレビサイズではイマイチ迫力も伝わらなかったので。
