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おおかみこどもの雨と雪のtottsunのレビュー・感想・評価

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)
3.7
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「おおかみこどもの雨と雪」
19歳の大学生花は、あるときおおかみおとこと運命的な恋に落ち、やがて雪と雨という姉弟が誕生する。彼らは、人間とおおかみの両方の血を引くおおかみこどもとしてこの世に生まれたのだが、そのことは誰にも知られてはならなかった。人目を忍びながらも家族四人で仲良く都会の一角で暮らしていたが、ある日、一家を不幸が襲い…
細田守作品を連続鑑賞。今作は久しぶりに鑑賞。
学生の時に見た時はなんとなく良い話って思って結末だけざっくり覚えてたけど…改めて見ると母強すぎでしょ。
逆に言うと父親勝手すぎるだろ。
1人目生まれた時はまだしも大学を中退して貯金だけで生きていけないだろ。2人目を1年しかあけずって…そんな冷静なツッコミをアニメなのにしてしまった。
あのシーンはなんだか「BEASTARS」にしか見えなかった。そんなん言ったら昨日の「バケモノの子」も「BEASTARS」そのものみたいなもんか。
自分は子育てしたことないから、実体験と比べようがないけどそれにしたって見てるだけで花の大変さは想像を絶するし、苦しくなる。それでも母というものは自分の身を呈してでも子供に愛情を注ぎ血力を分け与えることができるっていうことなんだな。
リアルに子育てしてる人は重ねてみたりするんだろうな。
ちなみに、今作はそこまで声に違和感は感じなかったかな。
ただ、昨日も宮崎あおいと染谷将太とか声を聞いたから細田守監督は好きなんだなぁ。なんて思った。
ちょっと長めに感じたりしたけど…
私的には☆☆☆.7かな。
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