理か

愛と死をみつめての理かのネタバレレビュー・内容・結末

愛と死をみつめて(1964年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

吉永小百合さん、儚い、

こんな怖い病気があるものか⁉️
と思う。
17,8歳から発病、なんて⁉️
古いが番茶も出花(死語かな?)と昔言われたぐらい青春真っ只中、
容姿も人一倍気にするお年頃⁉️
なのに、
冒頭では眼帯、もうこの頃左目は?
話が進むにつれてガーゼが大きくなり
中盤頃には、左半分を覆うようにまで。
病気が再発して手術した結果。
鏡を見ることは到底できない。
演技と理解しつつも、
あまりの痛々しさに辛くなった。
二十歳前後の女性というより女の子が
背負うにはあまりに厳しい現実。
しかし、道子役の吉永小百合さん、
明るく素直で健気な道子を演じてられた。
恋人役の浜田光夫さんとも
羨ましくなるような
ステキな恋愛を育んでられた。
最期まで病に負けないと
懸命に生きた道子さんだけど、
あんなに強くいられるだろうか。
理か

理か