頭空っぽにしてジェット・リーのアクションを楽しめる本作。
脚本は本当にリュック・ベッソンらしく雑なんですけどね、なんでフランス警察のリチャード警部も外部の警察官ジェット・リーがいるときに、国際問題に発展しかねないのに犯罪犯すんだよ！とか一般人がいる前でマシンガンぶっぱなすんだよとか事件の目撃者でもあるブリジット・フォンダをまず殺すべきじゃないの？とかツッコミどころ満載なんですが、ジェット・リーのアクションの前にはそんなん些末なことで本当にカッコよすぎる！ラストのトドメの刺し方なんか完全に北斗の拳を彷彿する殺し方！ブリジット・フォンダとジェット・リーが安易な恋愛関係にならないというのも良かったですね、パリの街並みも楽しめてジェット・リーも楽しめる1粒で2つ美味しい！
ジェット・リーのためのプロモーション作品なんじゃないかってぐらいにジェット・リーの魅力溢れるアクション映画でした。
