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世界の中心で、愛をさけぶのmtのネタバレレビュー・内容・結末

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

セカチューはドラマ版の綾瀬はるか派。
どうしてもあの大人しそうで清楚な少女の中に強い意志を感じる綾瀬はるかの演技が好きで。

ということで映画版はあえて見ないようにしていました…が。
地元高松の庵治が舞台になっており、彼とよく行く大好きな海と石の街が出てくるということで観ました。
庵治の城岬公園、とても綺麗でおすすめです。

ストーリーはほぼ同じ。テープを伝達する少女の存在や、ラストシーンで両親とウルルに行くのが変わっていた。

長澤まさみの演じるあきは、綾瀬はるかのものよりどこか活発でより勝気な性格。
ティーン世代の初々しさが見事に詰め込まれてて、長澤まさみの瑞々しい魅力が詰め込まれている。


個人的にはテープを伝達する少女、りつこの存在は無理に作らなくてよかったのでは、と思いました。
ドラマ版のように二人の世界で完結しておいたほうがより光る映画になったように思う。
感情移入がしにくい映画。ただ、長澤まさみの魅力は存分に伝わってくる。
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