はる

ヒトラー 〜最期の12日間〜のはるのレビュー・感想・評価

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)
4.2
世界的にも悪名高いヒトラーが追い詰められる、あっという間の155分でした。

最後まで自分の行いを悔いることはなくて、部下や国民を見捨てる発言ばかり。
都市計画の模型を大事にしていたけど、人があっての都市なのに。
わかってはいたけど、やっぱり最後の最後まで独裁者でした。

時折、ヒトラー・ユーゲントの子どもたちのシーンも織り込まれていて戦争の狂気を強く感じました。

『日本のいちばん長い日』と比較するのもおかしいけど、何度も会議を開いて議論する日本人と、お酒を飲みながら指示を待つナチス軍人とを比べると、会議って大事だなって思いました。
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