村上パルキ

チェイサーの村上パルキのレビュー・感想・評価

チェイサー(2008年製作の映画)
3.6
犯人の鬼畜っぷり。そして警察の無能ぶりが際立つ。

作品としては 若干長いと 感じる部分もあったが、所々に ハッとするような目を見張るシーンが散りばめられている。退屈はしない。

当初は人でなしのような存在だった 安田顕似の主人公。しかし徐々に人間味みたいなものが出てくる。後半は感情移入し応援する存在となっていた。

韓国の特殊な社会構造みたいなものも裏テーマになっているんだろう。 警察の無能ぶり。男尊女卑等。色々と深い作品だった。
村上パルキ

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