トランスマスター

素晴らしき哉、人生!のトランスマスターのレビュー・感想・評価

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
5.0
神様は銀河だったのか・・・。しかも三位一体。

最近クラシック映画にはまっています。
はずかしながら所見です。
父親の代から続く住宅金融会社の社長が、幼少期や少年時代から正しいふるまいを行い人々の役に立っているが、数々の不運に見舞われ絶望してしまうお話です。

◆良い点/注目ポイント
・パッケージからすると、高尚な感じがして敷居が高そうな印象を受けますが、ヒューマンドラマ60%・ファンタジー40%のストーリーで起承転結がしっかりしている名作です。
・守護天使の見せた世界が、『BTF2』のビフ・タネンの支配する80’sによく似ていました。
・徳の高い生き方は、良い妻・良い友人に恵まれる教訓を自然に表現しています。
・ヒロインが国生さゆりに似ています。(個人的見解)

◆改善点
・特にありません。

◆総括
・時代を感じる髪型やスーツ・車が逆に現在のハリウッドでリメイクされている世界観なので新鮮でした。
自分の仕事は、どれほどの人を幸せにしているか?考えさせられます。
家族で見れるクリスマス映画。エンドロールの曲は『仰げば尊し』なんですね♪

-2019年24本目-