イリノイ州ハドンフィールド。マイケル・マイヤーズによるハロウィンの惨劇は、主治医ルーミスの銃撃で幕を閉じたかに見えた。しかしマイケルは生存者ローリーが搬送された病院に辿り着き、再び殺戮を開始する。
ジェイソンやフレディに並ぶホラーキャラ、マイケル・マイヤーズを生み出したジョン・カーペンターの『ハロウィン』の続編。監督は変わったが、引き続きカーペンターは製作に携わっている。
前作の終わり直後から始まり、本当の意味での続きである。搬送されたターゲットを追ってマイケルが病院へ侵入、医療器具を駆使して周りの人間を葬る。
唐突なカークラッシュや爆発が起こり、結構面白い。油断させといていきなり「ドーン！」とやったり、ホラーのテンプレが目白押し。グロすぎず、見せなさすぎずのちょうど良さでそこそこヒットしたようである。
ちなみに3作目以降、カルト教団や邪教集団が絡んで迷走していくことになる。ロブ・ゾンビ版や令和版でやたら初代がリメイク、リブートされているのでそっちを観た方が良いと思う
