けんくり

仮面/ペルソナのけんくりのレビュー・感想・評価

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)
4.5
物凄いものを観たと・・。
全然咀嚼しきれてないけど・・w

人間は誰もがありたい自分の「理想」像と、
「現実」との間のギャップに苦しみ、
仮面をつける。

反発して、重なって、一致していく仮面。
他人から吸収して、自分から発して、
そうして作り上げた仮面をつけることによって
同一化していく人間たち。
それが心地よくも不快で、
どうすれば良いのかわからないけど、
そのままでも良いのかもしれない。

本当は「現実」を曝け出したくて
たまらないんだけどね。