プリンス

宇宙戦争のプリンスのレビュー・感想・評価

宇宙戦争(2005年製作の映画)
3.3
トム・クルーズにスピルバーグ。
とんでもなく、お金の掛かってそうなズッコケ映画。
空からカミナリと共に何かが降ってきて、地中からズゴゴゴ〜っとタカアシガニ風のトライポッド?巨大ロボが出動です。これが人類一掃、地球乗っとり作戦を始めるんですねー。ブブゼラ吹きながら、丁寧に1人ずつ殺して行きます!時間かかる!
今回、トム・クルーズは戦闘機乗りでもバーテンでもないので、野次馬逃げまくりの普通のお父さんです。
うわわー!あぶねっ!ヒェ〜!あ、あぶねっ!と、終始そんな感じ。
しかしそこはトム・クルーズ。強運の持ち主です。よけるよける!
そして娘役、安達祐実のキーキーうるさい演技!!ブブゼラの音とあわさって、もう偏頭痛誘発です。
そうは言っても、2/3位までは良かったですよ。なんだかわからん殺戮マシーンに終われるパニック描写。かけてるゼニが違いますから。
しかしね、後半です。
ひょっこり普通に現るソコソコのクオリティの宇宙人に、イスから転げ落ちました。出しちゃーいかんわぁ。
エロビデオも一周回って、モザイクがあったほーがいい訳ですよ。
大人のわびさびってやつが足りないね。まあ、いいわけナレーション入れざるを得ないわなぁ〜。
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