ひええ

失われた週末のひええのネタバレレビュー・内容・結末

失われた週末(1945年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

重度のアル中である主人公ドン・バーナムの行動が一々恐ろしい。酒のためならなんでもしてしまうのだが、兄弟に嘘はつくわ、友人の女を騙すわ、他人のお金を盗むわ、恋人のコートを勝手に質屋に持って行くわ...とにかく酒のために山のような悪行を働くので観ていてヒリヒリする。
それにしてもヘレンが天使すぎる...
終盤、自殺したい主人公が恋人から「夢を追うように」説得される中、ふらっと訪れて「川で拾った」とタイプライターを渡してくれるナットがナイスタイミングすぎた。わたしもナットのような人生を送りたい。
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