まさか最後泣くと思わんかった
酒を飲むことで何者かになれる
しかしなりたいものとその何者かは結局別物
酒が消えるとその事実と後悔なんてもんではない苦しさが遅い自分を傷つけるかのようにまた飲む
ヘレン…
第18回アカデミー賞作品賞
作家志望のアルコール依存症の男が過ごした悪夢のような週末。
ラスト、書き始めた小説の冒頭として最初の映像につながる演出は秀逸だと思う反面、なかなか断ち切ることのできな…
金色の3つのボールは質屋のシンボル
⭕️良いところ:
アルコール依存症の苦悩を描く監督B・ワイルダーの見事な脚本
「刑事コロンボ 悪の温室」R・ミランドの多様で素晴らしい演技
J・ワイマンの献身…
「時」は過去から未来へと一直線にただ漠然と流れるのではなく、幾度も幾度も行きつ戻りつしながら円環を辿るというのが、先住民族の教えである。
この考え方は、(立体)×(時間)をした四次元的哲学とも合致…
ホラー映画・・・そう、まるでホラーでも観ているような“怖さ”
でも、間違っていないと確信しました
恐怖の相手は幽霊でも、悪魔でも、ゾンビでもありませんが、お酒という“魔物”だったからです
それに劇…
20240512-093
1940年代、ニューヨーク
原題:The Lost Weekend (1945)
監督:ビリー・ワイルダー
原作:チャールズ・R・ジャクソン
第18回アカデミー賞:作品賞、…
刺激:2
伏線:2
展開:3
最後:3
自分を見ているかのようで息が詰まった。
作家としての夢を追い続けていたが現実を突きつけられるドン。
それがきっかけで、アルコール依存への険しい道のりが始まる…