「失われた週末」に投稿された感想・評価

アル中の怖さを描いた映画だが、観てるとマジでウイスキー呑みたくなる。
本日6月22日は敬愛するビリー・ワイルダー監督の生誕111周年!

ワイルダーが「深夜の告白」で成功を手にしたすぐ翌年、
オスカーを初めゴールデングローブやカンヌなど、賞レースへ躍り出るに至った彼の記念すべき代表作「The Lost Weekend」

作家ドン・バーナムがアルコール中毒症状に苦しみ、徐々に廃人と化してゆく姿をスリリングに描いた本作は、アルコール依存症を初めて扱った映画でもあります。

心の弱さと不安が人を酒に走らせ、溺れ、抜け出せなくなる中毒の恐ろしさ。
酒を手に入れるためなら何度でも周囲の人間を欺き、どつぼに嵌まっていく様をサスペンスタッチで描いていくワイルダーの手腕も素晴らしいですが、
主人公を演じたレイ・ミランドのアル中演技はやはり圧巻。
精神を病み、幻覚に脅え、死に取り憑かれる男を緊張感たっぷりに演じ、その鬼気迫る演技によって本作を不動の名作へと押し上げました。

ワイルダーの得意とする小道具の使い方や卓越した演出力、並びに独自の映像表現は、以後の傑作を生み出す上でも重要なターニングポイントになったと云えるでしょう。

脚本の共同執筆は初期のワイルダー作品を手掛け、プロデューサーとしても彼の才能を支えてきたチャールズ・ブラケットであり、
ワイルダー初期作品のキレあるストーリー展開や強烈なインパクトを残すエンディングなど、彼の貢献無くしてワイルダーの出世はあり得ませんでした。

本作は酒に限らずとも、中毒に苦しむ人への救済と、周囲も決して見捨ててはならないという戒めの思いが込められているのです。
1945年。 監督はビリー・ワイルダー。

チャールズ・R・ジャクソンの原作小説をもとに作られた作品。

アカデミー賞で、作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞を獲得した。

33歳の作家志望のアル中の、やばすぎる週末を描いた作品。

酒のためならなんでもしちゃうのとか、見てて怖すぎました。 アルコールって本当に恐ろしいです。

テンポもいいしストーリーも面白くて、すごく楽しめました。 

映画好きには是非オススメしたい名作です!
ひどいアルコール中毒の恋人に尽くそうとするヘレンの気持ちが理解できなかった。
アル中の悲惨さを極限まで見せて、すごいと思う。どう決着させるのかと期待したが、あの結末は安易。あそこまで酷いところを見せつけて、あり得ない。
J
2017/05/30
2.9
週末どころじゃなく人生までも失ってしまうアルコール依存性の恐怖を描いた作品。

これを言ってしまうと元も子もないが、自分は付き合い程度でしか酒を飲まないのでアル中がテーマの作品はまずハマらない。

アル中ってだけあって主人公が本当にクズで彼を救おうとするお兄さんと恋人が非常に献身的なのでクズさが余計に際立っていた。

終盤のやりすぎ感(ホラーか)

そこまでして酒飲みたいですか…?(笑)
遺書を書き終え拳銃片手に鏡の前に向かうが、襟の釦が片方外れているのに気が付き苦笑いしながら留め直すカットが最高。
もう飲むしかない。
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