「失われた週末」に投稿された感想・レビュー

AkihiroTakeishi
AkihiroTakeishiの感想・レビュー
4日
4.2

このレビューはネタバレを含みます

まさかのラストでグッときた。
はい、ちゃんと白紙に向かいます…
ちゃたろう
ちゃたろうの感想・レビュー
4日
4.2
最高に恐ろしいホラー映画を観た。ゾンビも殺人鬼も、血すら出てこないが本当に怖い映画だ。

敵は酒。主人公はそれに支配され抗えない。敵にその身を蝕まれ、最悪へと進んで行く。そのリアルな描写に引き込まれ、目を背けたくなる。
ひろ
ひろの感想・レビュー
2017/03/21
3.6
監督ビリー・ワイルダー、脚本は製作のチャールズ・ブラケットとの共同執筆で製作された1945年のアメリカ映画

第18回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞を、カンヌ国際映画祭でグランプリと男優賞を受賞した

売れない作家ドン・バーナムは重度のアルコール依存症。兄や恋人の懸命な努力も効を奏せず、目を離した隙に一杯あおる始末だった。馴染みの酒場でも彼の病気は知られていたが、いよいよ酒代がなくなったドンは、街をさすらう内に気を失ってしまい…。

ただひたすらに、アルコールの誘惑に負け続ける男を描き続ける。ビリー・ワイルダーは台詞より映像で心理描写をしているからすごい。男の姿はどこか滑稽で、シリアスな内容にも関わらず笑えてくる。こういった描き方もワイルダーらしい。アルコール中毒を描いた名作と言っていいだろう。

終戦後初のオスカーを受賞した作品だが、ナチスの台頭により英語も話せないままドイツから渡ってきたユダヤ系のビリー・ワイルダー監督がオスカーを受賞したのは、アメリカン・ドリームというやつかもしれない。英語を話せなかった監督が、こういう脚本を書けちゃうんだから偉大だ。

ドンを演じ、映画史上初めてアカデミー主演男優賞とカンヌ国際映画祭男優賞を両方受賞したレイ・ミランド。大根役者と呼ばれていた彼が、世間を見返した作品。どうしようもないアル中っぷりはいらついた。そんなドンを支え続けるいい女ヘレンを演じたジェーン・ワイマン。当時はまだ大統領になる前だったロナルド・レーガンの妻で、後にオスカーを受賞した名女優。

この映画では音響効果も大きい。映画音楽で初めてテルミンを使った作品で、ミクロス・ロージャによる音楽は、主人公の心情を表現し、緊張感をあおっている。ビリー・ワイルダーのコメディも好きだけど、初期のサスペンスやスリラーみたいな映画も面白いので観てもらいたい。
もんてすQ
もんてすQの感想・レビュー
2017/03/15
4.2
45年度オスカー作品賞

本が書けずにノイローゼとなり、アルコール依存性になった主人公
彼を家に住まわせる兄や、必死に支える恋人がありながらも、酒と共に底なし沼へ転落していく作家を描いた大傑作!



演出の技がキラリと光る作品であり、小道具の使い方には思わず舌を巻くほどの出来である
無駄がなく無理のない手法に、以前鑑賞した『ラルジャン』に似たものを感じる



酒の入ったグラスに向かって「私の恋敵はお酒って訳なのね...負けないわ、何度だって戦ってやる!」とまくし立てる主人公の彼女のセリフには胸を打たれた
Addams
Addamsの感想・レビュー
2017/03/13
4.0
ストーリーが素晴らしい古き良き映画
オイスターソース
オイスターソースの感想・レビュー
2017/02/26
3.4
アル中がアルコールにありつく姿、酒がマジで美味そうに見えるな
おくさま
おくさまの感想・レビュー
2017/02/20
4.3
脚本の技巧がとにかく優れていて、もし脚本の面白さを重視するなら、珠玉の一本。書き手になったつもりで見てみと、よくもこんなに主人公を困らせ、そして観客を怖がらせるビリー・ワイルダーの手腕。感嘆せずにはいられない(何だかただの宣伝文になってしまった…)
セラフィニ
セラフィニの感想・レビュー
2017/02/08
3.7
アル中の売れない作家の奮闘記。

人間の堕ちていく様子をこれでもか!と見せられた気がした。
東朴幕院
東朴幕院の感想・レビュー
2017/02/08
3.6
ビリー・ワイルダーによるアル中の恐怖を描く作品。
シナリオ、小道具を巧みに使った演出、陰影を活用し主人公の不安を上手く描写した撮影が見事。
更には色男のレイ・ミランドの一世一代の演技。見事にアカデミー賞を受賞。
題材が暗いので敬遠していたが主人公の葛藤が上手く描かれており全く飽きさせない。
>|