ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ　ア・トライブ・コールド・クエストの旅のひええのネタバレレビュー・内容・結末

人種問題や社会への怒りを露わにしたN.W.Aをはじめとするマッチョなヒップホップカルチャーから、新しい時代を切り開いたのがATCQだという。
ヒップホップにジャズを取り入れて、鮮やかなアフリカの民族衣装をまとう最盛期の彼らの姿は今観てもすごく格好いい。
しかし途中から音楽にストイックすぎるQ-Tipと縛られたくないファイフ、二人の間の確執が観ていて辛かった...そして間に挟まれるアリもまた本当に気の毒...
でも、最後、サマソニのステージでの様子はみんな良い顔になっていたのでホッとした。