今作も冒頭のアクションシーンから引き込まれて、引き込まれて「えーっ」😱
Mは随分と大胆というか冷たいというか、そんな事したらボンド絶体絶命、死んじゃうじゃん‼︎
でも、やはり瞬時に判断をピシャリと下すキレと冷酷さがこの組織には必要なのでしょうけど。 時に切り捨てにも見えるこの冷徹さは、人によってはそりゃ恨みも買うって。
今作もバイクに列車、ロンドンの地下鉄での派手なアクション、細マッチョなダニエルボンドが魅せます。
そしてイヴに「えっ、撃っちゃうの？ 素直に上司の言う事聞くなよー」と思いましたが、ボンドが恨んでないなら別にいいんだけど、床屋さんじゃない人のナイフを使った髭のシーンは色っぽさより恐怖感があった。 撃たれたり髭剃られたり、かと思えば「撃て」の命令には絶対服従な組織に属する者たち。 そしてその組織が今作では大したことないというか機能してないというか（無能？小声）警備が甘くてハッキング、爆破や襲撃を許してしまう。
ハビエル・バルデムの全く個人的で内輪揉め的な復讐劇でもありましたが、それでも犯行自体は国際規模に大きいし、アクションも派手だし、ボンドの生い立ちと別れが スコットランドの寒々しい荒涼地帯と相まって、美しくもモノ悲しい。
今作も見応えあって面白かった。
アデルの歌も、特に声が良かった。
