みーちゅう

戦国自衛隊1549のみーちゅうのネタバレレビュー・内容・結末

戦国自衛隊1549(2005年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

角川映画60周年記念作品。監督はゴジラでお馴染みの手塚監督!キャストも豪華!なんだけども、79年の千葉ちゃんふんどしデート戦国自衛隊が好きなのでキャラもストーリーも全然関係ないよと言われてもつい比べちゃうよね~。先に見てたらもっとスッと頭に入ったかもしれない。

自衛隊が戦国時代にタイムスリップするのだけは共通。
陸自の協力得てるので並ぶとこの撮り方が手塚監督みあるわ。
今回は2年後にもっかい同じ時代にタイムスリップ出来ちゃうし現代に戻れちゃう。その各地にできたホールのが気になっちゃうわよ。戻れると思うと緊張感が薄れる。
主人公の江口店長は先に飛ばされた自衛隊員を連れ戻すお仕事。わざわざ辞めたのに連れてくるなんてよっぽど敏腕なのか。
超個人的な好みなんだけど鈴木京香は迷彩服より制服のが似合うので現代に残ってて色々と指示してほしかったわ。「〇〇2尉!」って呼ぶ時に妹みがあるメリットはあるが← 女がいるけど乱暴されるわけでもなく目の保養のようです。強い女が好きな監督なもんで(原作ままだったらすまん)
到着してすぐ味方の攻撃で墜落しちゃうヘリ。そんなー!
昭和で気にしてばかりだった戦車などの燃費問題だが、ここでは2年の間に原油の精製設備が整っていて安心☆ってすごい設定だ…どうやって掘ったの。技術者が紛れてません?電気がどっから来てるのかどうでも良くなってしまう。
的場役が鹿賀丈史で的場浩司が与田2尉なのでちょっと混乱する。
嶋さんがいい感じだったが、いい人は死んでしまうのでな…。
何で最後の江口はあんなにも薄着なのか。矢が飛んで来たらすぐ死にそう。腕を見せたいのかな。
伊武さんがチラッと腕時計見るの、ついつい夏八木さんが二の腕にしてたの思い出しちゃう。※繋がってません
槍で伊武さん刺されたけど生きてる~と思ったら自衛隊の防弾チョッキー☆ ギャグでやってるのかわからない。嶋さんにも2枚くらい着せてくれ…。
兵器のカウントダウン止まってよかったね。一面吹っ飛ばす所でした。
現代に戻った時に自衛隊員敬礼するまではいいんだけど寄りすぎじゃないですか??アピールが強すぎてウゲ~ってなっちゃう。
ついついエンディング終わって手塚監督の字が出た後に監督本人出るかと待ってたけど出ませんでした(笑)


前半寝落ちしちゃうくらい話が合わなかったんだけど、限定盤に手塚監督と聞き手の倉敷さんのコメンタリー入ってると聞くと欲しくなっちゃうなぁ~。
邦画あるあるだけど、セリフが聞こえずに音量を上げ、次のシーンのヘリの音がでかすぎてビクッてなるのがありすぎる。
恋愛要素もないし(綾瀬はるかはいるけど淡い)女性に乱暴したりもしないのでその辺は優しいんだが…。「どうやって戻ろう」ってのが無いから物足りなく感じるのかも。誰でも織田信長になれちゃう説。


燃費の悪さを原油精製でカバー +0.1
嶋の兄貴 +0.1
79年版とどうしても比べてしまうから話が違うなら別題にしろ感 -0.2